40歳で結婚しました。30歳を過ぎたころから「挙式」はやってみたかったので、イメージを持ちました。イメトレ大事ですからね~。妄想&現実にお付き合いください♪
ウェディングドレスをあきらめる
たしか33歳のころだったと思います。ウェディングプランナーをやっていた友人に「33歳かぁ。燦燦(サンサン)と輝く33歳だね!」と言われたのを覚えています。いまがとても楽しくて、結婚する気もまったくなくて、周りもしていないひとばかりでした。いま思えば、変化するのがいやだったのかもしれませんね。
色んなカップルの話を聞きました。開いた口がふさがらなくなる話がたくさんあって、大爆笑したり、そんなのやだぁと不安になったり…心に残っているのはこの言葉。
初めておふたりとお会いしたとき、ふたりでひとつの輪が見えるのよ~
でも、時々その輪が見えないふたりがいるそうです。結局『お祝いの日』が来ないそうです…職業病でまるで占い師になった感じですね、笑
色んな挙式の話を聞いていた、イメージをしたのはこんな感じです。
- 神社で挙げる
- 白無垢にする
- 自毛で髪を結う
- 友人だけの会にする
- 貸し切りのレストラン、シェフズテーブルにする
- 家にいるようにくつろげる雰囲気
- 「相場のご祝儀」をもらわない
- 絶対に平日!
日本人として、白無垢を着てみたいな。そんな風に思ったのは30歳を越えてからですね、笑 そして、それぞれの大切な友人たちと一緒に楽しむ場にしたい。
勝手に結婚するのに、ご祝儀を相場でもらうのはおかしい…
いつのころからか、こんな考えになっていました。不思議です。フランスの挙式がお手本だったのを思い出しました。カジュアルなパーティで、「リスト・ド・マリアージュ」というスタイルでプレゼントを頂く。それが理想でした。新居で必要になるものをリストにして、ギャラリー・ラファイエットなどの有名デパートなどに渡しておく。パーティの招待状が届いた友人たちは、ラファイエットに行って自分たちの予算の範囲で、欲しいモノリストから選択をして贈りものをする。このリストというのが、スプーン1本からあるそうです。誰が何を買ったか、わからなければそのときの資産状況によって贈りものができていいですよね。
ひさしぶりに思い出しました。いろいろと調べましたがあのときは本当に情報がすくなかったですね。
慣例に負けました…
イメトレをしてから、7,8年が経っていました。すっかり髪も伸びて、いつでも日本髪を結えるようなってからだいぶ時間がありました。あとは、「誰と、いつするか」、笑
いざ挙式のことを考え出したのは、コストがかからないところ、やっぱり神社よね~と明治神宮へ行きました。普通ではなく、いままで経験をしたことのない挙式を友人たちと共有したかったです。そこで見つけたものがひとめぼれ!即決!仮予約~♪まぁ、人気が高くて希望の日にちなんか1年以上待たないといけませんでしたが、平日にしたところ金曜日が空いていました。友人たち全員に連絡をして「休める??」と聞いたら、全員が「休める~」と。ラッキーでしたね。
明治神宮を貸し切り!漆黒の中を歩く。
灯り参進をご存じですか?秋から冬の日没が早い時期だけに行える、夕方の挙式です。明治神宮は16時に閉門されるので、貸し切り状態。挙式開始時間はまだ参拝客がいるのですが、式が終わって外に出ると真っ暗の中、参拝客は誰もいない私たちだけの空間を参進します。美しい行灯が並んでいるところを歩いていきます。わたしは緊張していたので、忘れている部分もありますがとってもたのしかった~♪みんなの「わ~幻想的!!!」「だれもいない~」「綺麗~」って声を聞けたのが本当にうれしかった。
こんな貴重な体験ができた半面、レストランでの食事会では「会費」を頂くことにしました。リスト・ド・マリアージュの話をしたのですが、理解されず…みんなが戸惑うだろうから反対とされました。
ほかにも考えたのは、こんなこと。
- わが家でパーティ&演奏会♪
- 戸建てを借りて、みんなで乾杯&料理&演奏会♪
これはいまだにできていないので、いつか実行したい。料理好きに作ってもらいながら、おしゃべりや、演奏をたのしむことをやってみたい。落ち着くのは来年当たりかな…そしたら、必ず実行します!
一期一会
好きな言葉のひとつです。挙式のあの日。全員が揃うときってもう二度とないでしょう。あったら、奇跡!数年が経ち、皆さんとまた会いたいなと思っています。こんなに笑って過ごしていますと報告をしたい。毎年はむりでも、節目の年だけでも集まってわいわいとやりたいな。
妄想と結果にお付き合いありがとうございました♪
次は、「最期のとき」についても計画をしているので、そちらも伝えていきたいと思います、笑
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