少数派とかマイノリティとか変わっているとか、言われることはありません。たぶん、思われていることでしょう、笑 このまま突き進みます。
え~そんなのやだなぁ
このまえ『働き方』のスタンスの話をしていて、女性陣がそんな声を出していました。わたしは、素直に『そんなひとがいてもいいよね。いてくれないと世の中が成り立たないし』と思っていました。
A:組織の一員として、淡々とこなしてくれるシゴト。
そんなのだったらどうする?
成長とか意欲とか要らないんだって~
B:え~。そんなのやだぁ
C:ほんと~
なんか人間として魅力的じゃなくなる気がする~
それもいいなぁ
だって、副業できるし
趣味の時間にあてられるし
やっぱりこれからは
自分の時間をいかに確保できるかかな~
とらえかたも、決めるのもじぶん。
わたしは、こういうとき言葉を発しないようにしています。なので、この吹き出しは、心の声です、笑 わたしの経験上、職場の雑談では反対意見や変わった意見は言わないほうがあとからめんどくさくなりません。これを徹底してやっています。変わった考えを伝えることで、ゆがんで他者に伝わるのを避けるためです。ひとそれぞれの価値観ですし、仕事が第一というのは私の考えとは相反します。むしろ、こういう働き方を選んだひとのほうが気が合うかもしれません、笑
昭和に生まれたわたしと同僚たちとの会話でしたので、当然と言えば当然の発言ですね。わたしたちは、『右へならえ』の教育=『組織に適合する人間づくり』をたっぷりとされてきたのですから、ひとと異なることをするととても目立ちます。批判をされることもあります。
会社組織が、「しあわせにしてくれる」保障は何もないですし、「給料を言い値で支給してくれる」ことなんかほぼ皆無でしょうし、やはりじぶんが幸せと思うように働きたいなぁと思います。
どう思いますか?
わたしが気になる方々は、こんなことをしています。
- 住宅ローンを現金一括払い
- 月に2回、有給休暇を取得
- 職場の飲み会にはいかない
- 朝4時起きでランニング&掃除
- 給料の7,8割を投資にまわす
- 子どもがいることを言い訳のツールにしない
ほんの一部ですが、最近知った話ではこの辺でしょうか。
みなさん、かっこいい!!!軸があるって魅力的♪
こういうちょっと『変わった』=『とがった』考えをもっている方って、本当に魅力だと思います。なぜひとと同じような人生を歩む必要があるのか?そう考えるようになりました。
幼稚園・保育園を経て、義務教育、高校、大学、専門学校、就職活動、1回くらいの転職、定年退職、再雇用…この辺が大多数だと思います。40代のわたしはすでにだいぶこの道を歩んで来てしまっていますが、この先をじぶんなりにカスタマイズしていきたい。だいたいの構想はできてきたので、あとは何をどのようにするか手段を細かく考えます。
最期に言われたい。『なんか変わったひとだったよねぇ』と、笑
差別化、できるの???就職活動。
ここ10年くらいでしょうか。就職活動があまりにもひどい。ひどいというのは、個性がなさすぎる。それを企業が求めているということです。
- 黒スーツに白シャツ
- 髪型もおなじ(前髪も)
- バッグも靴も黒
みーーーーんな同じに見えるのはわたしだけでしょうか?
いつからこんなことになったのでしょう?わたしの遠いシューカツ時代からそうだったのでしょうか?もしそうだとしたら…わたしはやはり昔から「変わっていた」のですね。
ネイビーのスーツでパールボタン、スーツの後ろにはクロスリボンがついていてそこにもパールがひとつ。ノーカラー。ひとめぼれして、これにする!と母に言ったのを覚えています。そのとき、母は止めたのでしょうか?!あとで聞いてみます、笑 客室乗務員になりたかったのですが、あの制服に雰囲気が似ていたのかもしれません。受験勉強中にダブルスクールが必要と聞いて断念。でも、少し前に『契約社員』採用のみ募集に変わった時代でしたので、そこもあきらめた理由のひとつです。あのときは、『正社員』になるのが普通だと思っていましたから。いまでも、あのスーツのことはよく思い出せます。とっても気に入って着ていたのを覚えています。
密かに…客室乗務員をあきらめたことは、わたしの中で数少ない大きな後悔になっています。
じぶんとはちがう世界を知り、選択肢を広げていく。
おいっこにはこうあって欲しいと願っています。世界は本当にひろい!だから、いま悩んでいることや行き詰っていることを解決するのもひとつだけれど、異なる世界を知ることも手段のひとつ。それには、自ら学ぶ意志と、出会うひとがたいせつかなって思います。
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