旅は想定外のことが起こる。
だから楽しいし、人生に例えられるのでしょう。
私はかなり慎重派なので、情報を色々と調べて選択肢をいくつか用意して何かあっても回避できるようにしてから旅に出ます。今回は低い可能性だったことが発生し、思いがけず動揺したという話です。
前回書いたJAL会員向けサービス、『どこかにマイル』。
行ってきました!行き先は秋田空港。時間、場所もルーレットで決められる『どこかにマイル』なので、夜便にほとんど乗らない私としては美しいランプを見られるのを楽しみにしていました。しかも、WBCの侍ジャパン優勝をしっかり見届けて、余韻に浸りながら羽田に向かいました。
いつもは朝発だけれど・・・あれ?旋回??
元々朝型人間なので、夜がめっぽう弱い私なので、旅も早寝早起き。朝はどれだけ早く出発でも大丈夫。ここ数年はウイルスの影響もありTOGOにしてホテルで夕食を取ることがスタンダードになっていて、早く寝て翌朝早くから始動というパターンです。
今回は、行き先だけでなく便もルーレットによって決められるため、時間の選択はできません。よって、夜便発、夜便帰り。夜の空港はランプが美しいので大好きですが、見る機会が少なかったのでわくわくしながら羽田に向かいました。
JGC会員なのでラウンジを利用して、のんびり珈琲を頂きながら夕焼けを眺めてから搭乗ゲートへ。あまり無い、A滑走路からの離陸で夕暮れの東京タワー、スカイツリーを眼下に順調なフライトでした。機内ではFLIGHT RADARをにやにや見ながら、あ~もう降下しちゃうのねと寂しい気持ちになっていました。気象条件が悪い条件付きフライトでもない場合、まず地方空港では旋回をしません。しかし、秋田手前でぐるっと一回り。そんなことに気が付けるほどたくさん飛行機に乗ってきましたね、笑
15分遅れて着陸。理由はわかりませんでしたが、秋田空港が停電により薄暗い空港内でした。私の旅程は次の通り。
〇秋田空港→秋田駅(エアポートリムジン)
〇秋田駅→仁賀保駅(JR羽越本線)
羽越本線の最終電車に乗車予定でしたが、着陸の遅れにより間に合わないと判明。エアポートライナーの運転手に聞いたら、「タクシーしかないね。空港から直接向かった方が安いよ。」と言われたためタクシーに乗車。
『一体どこまで上がるの?』メーターにドキドキ・・・
秋田空港→仁賀保駅までは60キロ。メーターがどんどんどんどん上がっていきます。あっという間に3000円、4000円、5000円…15000円までは乗車経験がありますが、結果的に22000円+高速代550円でした…笑 6000マイルを利用して無料航空券にも関わらずタクシー代にこれほどかかるとは!!!衝撃の夜でした。
学んだこと
1.行きの夜便には注意!空港からの電車時刻は余裕をもって設定する
2.夕方以降に地方空港へ行くときは、できる限り空港から近い場所へ宿泊する
あまり夜出発の予定は無いと思いますが、しっかりと頭に叩き込んでおきます。
甥はお金の話をすると楽しそうに聞くので、この話もしてみます。私が何を学んだか、わかるかな?
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