素晴らしい演奏‼︎
クラシックは詳しくないのですが、ほとんど知っている曲でした。フジコ・ヘミングの全盛期に聴いてみたかった。これが感想です。
チカラの抜けた演奏は、フジコ・ヘミング独特のものなのか、それともいまだからそうなのか…どうなのでしょうね。過去に、フジコ・ヘミングの年齢、半分以下のピアニストの演奏しか聴いたことがないので、経験がどのように影響してくるのかはわかりません…。メロディがカーンと響く感じがとても心地よかったです。
早めに行ってワインを一杯♫
仕事をしていたら、平日のコンサートはまず無理でした。こんな時間の使い方ができるようになるなんて、しあわせです。
早めに向かいホールの前でワインを一杯。いい時間です。
ミスタッチ？！いやちがうかも？！
19:00開演。真っ暗の中、カートを押しながら登場。この歩きと鍵盤を弾くことは別物でした。優しい音色が心地よく響き渡りました。力強さは感じないのですが、とにかく優しい空気でした。
ピアノの先生から、よくミスタッチがあると聞いていたのですが、クラシックを弾けないし詳しくないわたしでも、あれ？！と思う箇所が何回かありました。賛否両論あるかもしれませんが、90歳になっても現役で世界を回り演奏をつづけているという事実を考えると、わたしは拍手を送りたいです。それだけのことをやっている方が世界中探してもほとんどいないでしょう。
『こうやって歳を重ねていくんだ』
ピアニストということではなく、好きなことをし続けている人生の大先輩という印象を持ちました。早い段階で自分に印籠を渡すことも、つづけていくこともどちらも自分の選択ですしね。素敵な年齢の重ね方だなと思います。
芸術は自分がいいと思うものを大切にしたい
フジコ・ヘミングのコンサートについて事前にWEBを覗いてみると、色んなことが書かれていました。まぁ、これは何についても言えることですが…ネガティブな感情を公に書くのは好きではないので、そういう内容は読んでも忘れるように心がけます。ネガティブな感情や事実ならば直接伝えたい。それをしないなら、公にしない。誰かひとりに話したら、そこでやめておく。そんな風にすることで、ムダな感情に時間を割くことがなくなります。
特に芸術は個々の好みがまったくちがいますし、理屈ではないことが大いにあるので詳しく評論することはしたくないなぁと考えています。
自分が良ければ、他者がなんと言おうとも関係ない。
VIVAジブン♫
これがやっぱりいいですね。
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