【おうち時間】平日ランチのしあわせ時間/空とにらめっこ/近年まれに見る好ゲーム

日々のしあわせ

毎日が日曜日同士のランチ♪

会社を辞めて1年半が経つが、一番のしあわせは自分の時間が100%であること。無収入と引き換えに手に入れた『時間』。これはとても大切なものになった。『土日』に楽しみを詰め込むという限定的な楽しみでななく、365日制限なく楽しめる。これほど素晴らしいことは無い。

数年前に定年退職をされた音楽仲間と、ランチの日。会話にキレはなくなったかもしれないけれど、おだやかな時間が流れる。土日に楽しみを集中させてしまうと、あ~帰ったらあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、目の前のことに集中していない自分がいた。でも、いまはちがう。目の前の会話に集中ができる自分がいる。

先日の音楽コンサートでは、高級ギターのお披露目と優しい音色を聴かせてくれた。まさかまたギターを持ち出すとは…と言っていたが、そうしてもらうためにつづけているコンサート。そんな人がターゲットになっている。冬はサックスに持ち替えて、私はピアノ伴奏で一緒にステージに立つことにした。

家にあるモノ=使っているモノ

20年前に高級ギターを買ったそうだが、間もなく家に帰ったら『骨折』していたらしい、笑 掃除中におそらくそうなったのだろうと…ケンカになるだけだからと責めることはしなかったそうだ。おとなだなぁ。接着剤を付けて20年、眠り続けていたそのギターは、日の目を見ることになった。なんか、うれしいよね。

気に入って買ったものは、使ってこそ大切にしていると言える。うっとりと眺めていても仕方がない。これは楽器だけではなく、自分が手に入れたものならすべてそう考えるといい。洋服、本、インテリア雑貨、食器、食材…

家に入れる→使う→使わないなら出す→家に入れる→使う→使わないなら出す…のサイクルを循環させていきたい。

サンドイッチおいしかった~!ごちそうさまでした。

×リフレッシュで旅に行く 〇旅をする

すこし脱線するが、働いているときは2か月に1回はひとり旅をしていた。会社を辞めてから、それ以上のペースでひとり旅をしている。『旅はリフレッシュで行くものではない』。私が出した結論。リフレッシュで行くのは旅先の地に失礼だとまで思うようになり、純粋に旅を楽しめるようになった。

理由をいくつか思い浮かべる。

  • 時間に追われない
  • 柔軟に予定変更ができる
  • 『また来ればいい』と思える
  • 平日旅はストレスが少ない

面白いことに、広島へ行った時のこと。会社員時代、4,5回は行っている。すべて1泊2日の旅。空港から市街地まで距離が長い。どこでもそうだが、空港に降り立ちバスに乗り込み、緑を抜けて街に向かうという流れを感じるのが好き。しかし、会社を辞めてから行った広島は景色が異なって見えた。あれ?こんなところ通ったっけ?こんな雰囲気だったっけ?と。これは固まった心が融解していくのと、いつでも柔らかい状態を保っているとのちがいなのだろうか。不思議な体験だった。

空がコロコロ変わる1日、ここは東南アジア?!

空をながめるのが好き。時間があれば空をながめていたい。ながめている。モクモクと立ち上がったグレーの雲をながめながら、買い物に行くチャンスを伺う。いまだ!と思って出かけた。店はすぐそこ。店にいる時間は5分。誰よりも速くスタスタと最短距離を歩く。わき見をせずにメモをチェックしてレジへ並ぶ。

さあ、帰ろう!

空を見上げたら、ポツリポツリ。

急げ!

ポツポツポツ。

逃げ切れるか?!

ポツポツポツポツポツポツ…

30メートル行くと、一気に降ってきた。傘もささず一目散に自転車をこぐ。あっという間に自宅に着くが、濡れた。1日中こんな空模様だった。急に暗くなってサ~っと降る。また明るくなる。時には明るいまま雨が降る。これがスコール。虹があちこちに出ていたことだろう。

投手戦、そして高校生の計り知れないチカラに心が躍る

第1試合。素晴らしいゲームだった。投手戦であり、ノーエラー。どうして?!ってくらい、ファインプレーが続出する。選手たちは笑顔が絶えない。リラックスした雰囲気で、自分たちの力を存分に発揮できている。そんなゲーム。ずっと見ていたい。そう思えた。

ゲームには終わりがある。必ず、終わる。

チカラが少しだけ入ってしまったね…これが、決勝点。

高校生の笑顔と底力に、感動した。ありがとう。

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