【父の闘病生活】病院でコロナ感染者…面会の中止/父から学ぶこと/絶品の梨が届く!

両親とのわかれ・介護

病院から面会中止の連絡が来る

病棟でコロナ感染者が発生したため、予約をしていた面会が中止という電話をもらった。病院で働くひとたちはどれほど気を付けていても、どうにもならないことがあるのだろう。ただ、父は免疫を抑制する薬を飲んでいるので通常よりも感染しやすい。それだけが心配である。この3年強、ウイルスに色が付いていたらどれだけいいだろうと願ったくらいである。

しかしラッキーなことに、介護申請をしていたため『介護認定調査日』が今日あった。こちらは予定どおり実施できた。おかげで元気な顔を見られた。前回の面会よりも顔色がよくなり、想定よりも長くなった入院を憂うこともなく楽しそうだった。貧血が改善されたいま、体力がついてきて医師からも歩行、入浴の許可が出た。トイレと散歩だけで1日10回程度は出歩いている様子。そのたびに、ナースステーションで働く皆さんを眺めているという。刺激になるもんね。私もそうするな。

介護認定の調査を受ける

看護師とケアマネージャー立ち合いのもと、介護認定の調査を受ける。たくさん項目があり、細かく聞いていく。記憶力、視力、聴力、言葉、咀嚼、運動機能…食事、入浴、着替え、時間の過ごし方など衣食住に関することを様々聞かれた。散歩、買い物、食事を作る…すべて自立していたので、貧血が改善されたからすべて戻ったね。認定はされないかもしれないけれど、それはそれで良しとしよう。

恐るべし健康体の81歳!

それにしても、何度も何度も既往歴と薬手帳の話をされる。まったく通院歴の無い父は、驚きの対象らしい。それだけでも自慢できるね。血圧正常、糖尿正常、腎臓正常、肝臓正常…血液検査の結果は素晴らしいものだった。いるんだね、こういうひとも。

今回初めて『病名』がついた診断をされたが、これからの生き方が変わるね。それはそれで良かったのかもしれない。自力で歩くことが父の楽しみであるので、そこだけは奪われたくない。

父から学んだこと

普段は意識しているわけではないが、わが友人は父を『懐が深い』と言う。私にはよくわからないが、とにかく私が行動することに文句はつけない。やりたいことはやれ、と言う。自由人は娘も自由人にした、笑

そんな自由人である父が、自由を奪われる。外を歩けない、基本的にベッドにいる。誰かと和気あいあいおしゃべりを好む父からすると、本当に寂しい生活になってしまっている。でも、『絶好調!』と言う。歩けるようになったし、トイレに起き上がり、ナースステーションを観察すると。目的だけではなく、他の刺激を求めに行く。これは普段わたしもやっているが、父譲りだったのかもしれない。

看護師から聞いた。ナースステーションを眺めている父に『何かある?』と聞くと、ニヤっとして部屋に戻るらしい。人間ウォッチングって楽しいもんね。看護師とのちょっとしたやり取りも楽しんでいるらしい。忙しいのに付き合ってもらって感謝しています。

『おかれた場所で咲きなさい』という本がベストセラーになったが、この言葉を思い出した。どんな状況になっても、それを受け入れて前を向くという感じなのかな。私はなかなか受け入れるまでに時間がかかってしまうので、そんなんのんびりとグズグズとしているのはもったいないね。

父の治療が落ち着いて、1日も早く自宅に帰ってくることを願う。

絶品の梨が届く!おいしい~♪

友人に地元の農園から梨を買ったと聞いた。オットの大好物で私も買いたくなった。代わりに注文をしてくれて、すぐに届いた。配送料も入れたらいい値段だけれど…と思っていたが、この個数と味に大満足!!!むしろ安すぎると思う。来年のリピートも決定♪来年は友人たちに分けよう。美味しいものを頂くって幸せだね。

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