【おかね＆はたらく】ジャズにうっとりする／なぜ、みんなあんなに働くのか…／備忘録：転職の条件

友人が10年ぶりに遊びに来る！

ピアノ弾きの友人が遊びに来てくれた。台風が心配だったものの電車が遅延することもなく予定通り。前回は昨年の春。私の退職祝いをしてくれたとき。あれがひさしぶりだったね！

わが家に来たのは2回目。ちょうど甥が遊びに来ていて、ピアノを一緒に弾いてもらったね。あのとき3歳だったから、11年前か…早いなぁ。

ビールで乾杯して、ピアノの話。親の話。そして、あと半年ほどで私と同じ『毎日が日曜日』生活に突入すると！ホント楽しみ～♪

なぜ、みんなあんなに働くのか疑問に思う…

やはり私の興味は『はたらくこと』。私の周りに会社員を辞める人が少ないので、とてもうれしい！特に興味深かったのは、『辞めると決めて気がついた。自分も含めて、なぜあんなに働くのか不思議…』と。同感。働くのが大好きな人もいる。いまの仕事がやりがいと感じるひともいる。私もそうだった。しかし、歳を重ねてくると疑問を持つようになった。『このままでいいのか？』『これが本当に幸せなのか？』

私はひとより早かったかもしれない。36歳のときに考えた。自分が10年後にどうなるかわからなかったけれど、漠然と不安があったのだろう。そして、何よりも私の生活とは真逆の世界を垣間見てしまったから…『あ。こんなしあわせがあるのか…と。』

日本には『ゆるさ』が無い。ひとりひとりがキッチリしていることを求められる。私も求めている。それが普通だと思っているから。何よりも、ひとと違うことをすると目立ち、やっかみに変わることがある。だから、みんなそんな選択をしない。海外暮らしの経験がある友人はやはりちがう。自分の軸を持っている。自分の幸せはなにかを考えることに長けている。だから、そんな友人と話す時間は自分を認められているようで好き。

例えば、週5日が『ふつう』であるが、週1-2日×2契約なんかいいよね。ジョブ型の働き方が増えていると聞くが、まだまだほんの一部の企業が取り入れているだけ。その辺ができたらいいな。1社に貢献するってもう古い。自分ができることを組織に提供するという考え方に変化していかないと。20代なんかはその考えが浸透しているんじゃないかな。

セミリタイヤを目指す選択

脱線したが、とにかく会社を辞める前は怖かった。低収入が入ってこないこと。これがいちばん。だが、住宅ローンは終わっているし、修繕は自分の範囲でやればいい。なんといっても、2，3年前から散財→ケチケチ生活に挑戦し始めていて『できる』と判断していた。人間やれば、ケチケチ生活ができるようになるものだ。この腹積もりを自分なりにできていれば怖いコトはない。国民皆保険だし、いざとなれば生活保護だってある。私はそこまで考えて会社を辞めた。

もし、『この会社、コンプライアンスはどうなのか？』『身体に影響が出てきた』『まったくやりがいを感じない』というひとは考えてもいいと思う。言っておくが、組織の風土は1年や2年では絶対に変わらない。

ずいぶんと前から人不足だから、雇用はいくらでもある。絶対にある。考え方を少しシフトするだけで、道は拓ける。長年、転職のプロとして働いてきた私は、自信を持って言える。止まらなくなるのでこの辺で、笑

新しいピアノはやっぱりサイコーーー！！！

わが家にグランドピアノがやってきて半年が経った。友人は色んなピアノを弾く機会がある。それでも、新品を弾くチャンスはとても少ないと言う。

『すごいいい音！！！』

『がんがん弾くより、ラウンジ曲みたいなのが合うかなー』

『この辺の音、かわいいよね』

『カッコよくも弾ける！』

『ホント美しいね～』

弾きながら、ありとあらゆる賞賛をしてくれたが、わたしは意味がわからない、笑

それでも、やっぱりうれしいな。たいせつにたくさん弾いていこう♪

Jazzが得意な友人は、譜面要らず。色んなコードをさらさらっと弾いていく。カッコいい！！！大好きなリベルタンゴを弾いてもらった。これまた素敵なナンバーだった。録音すればよかった～。

毎日が日曜日の仲間になったら、また会おうね！そのころには私も何かやっているかも？！多分、やっていないかな、笑

備忘録として…

私は会社組織の息苦しさを感じて、会社員を辞めた。仕事は楽しかった。辞めて1年半が経つが、同じ仕事をしたいと思わなくなった。保持資格の更新をどうするか悩んでいる。時間とお金をそこに投資して意味があるのか？友人は、『元〇〇』で謳えばいいんじゃないの？と言ってくれた。なるほどー。その考えは浮かばなかったな。士業ではないし、長年の経験があるし、それでいいかなと思った。

もうひとつ。組織に戻ることを考える場合、条件を決めている。

１　まったくの未経験業界で、業務経験が活かせる場合

２　このひとと仕事をしたい！と思える経営者と出会えた場合

特に１は、2回の転職で大切にしてきたおかげで、いまのわたしがある。

この軸をブラさずにいきたいね。そのために、いまできることは出会うこと、かな。