【おうち時間】朝から洗濯・掃除／ひとりの日／父から『絶好調！』の電話が来る

5時20分起きが定着、生きているなと感じる

会社を辞めてから、起きる時間が日々変わるようになった。『日々、生きている』と感じる。体調を日々整えるための努力はしてきたが、どうしたって波はある。それを無視しアラートを消し、起きることは、どう考えても身体にいいはずがない。あのとき、よく思い浮かべていたな。子どものころよく歌った、ハメハメハ大王の曲を。

朝日の後に起きてきて

夕日の前に寝てしまう

風が吹く日は遅刻して

雨が降る日はおやすみで

サイコーよね。この生活、笑

しかし、ストレスが少ないせいかさほど長くは寝ていられない。ある時期、7時ごろ起床していたことがあったが、いまは安定して5時半前には起きるようになった。アラートはつけているが、鳴る前に消すこともよくある。身体がそれに慣れたのだろう。

朝から活動的に動く

夏の暑さが苦手である。特に湿気が…だから、8月の後半くらいからやる気が少しずつ出てきて冬に最大になる。ここ数日、夜に虫の声が聞こえるようになった。朝、窓を全開するのが好きだが、ほんの少しだけ異なる風を感じる。日々、強くなっていくこの感覚に『ニヤリ』とするのがしあわせである。

そんな風を感じたので、まずは大物の洗濯、掃除をする。といっても、私がするのは『ボタンを押す』『干す』『たたむ』『椅子を片づける』『アプリを起動する』『椅子をもどす』。これだけである。日々の洗濯は、乾燥機におまかせなので『干す』は省略できている。

新三種の神器は、本当に神である！

ドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機。これが新三種の神器だそうだ。母はこれをいやがった。昭和の女性はこういうものなのかな。母が亡くなってから、すべてそろえた。これに賛同してくれたオットには感謝している。家事に時間が取られるのは避けたいと常々思っていた私は、本当におかしくなりそうだった。といっても、物理的に無理なので手を抜くようになる。どんどん汚くなる部屋、片付いていない家…もっと嫌だった。私が手を抜きたくないのは『料理』だけ。身体は食べたものでできているを信じているので、母がやってくれたレベルに近づけて料理をしたいと考えている。

この3つが揃ってからは、快適だった。特に食洗器は最高！！！毎食、料理をしたあとの片づけほど大きなストレスは無かった。手が荒れるし、汚れたスポンジを見るのも、脂汚れが落ちにくく洗剤を増やすのも…とにかく、あれもこれもいやだった。多少のお金はかかったが換気扇が故障していたのがいいタイミングだった。

時短　VS　電気代　の葛藤

母はこの新種の神器に抵抗があったのは、電気代のことを考えたのだろう。当然そうだよね。でも、ずっと働いている私は、時間の大切さを知っている。自分が自由に使える時間の大切さと言った方がいい。その分、稼げばいいと考えるし、要らないものは買わないように徹底する。これは母の行動を見ていて学んだ。母と私は別の人間だから、考え方が異なるのは当然である。なので、私が主として家をまわすことになったいま、必要なのは三種の神器だった。

すこし前に、『家事セラピスト1級』資格を取得した。時代や衣食住の変化、そして『家庭をどのように回していくか』を考えるプロセスを学んだ。保持しただけで活用しないのはもったいないね。あのときは取得して満足したが、落ち着いてきたいまなら衣食住を立て論理立てて考えてもいいかな。

家にひとり。自由と怖さはとなりあわせ

ご家族と住んでいる場合、ひとりになることはありますか？私はほとんどありません。ひとりになるときは、私が旅に出るとき。子どものころから、帰宅すると必ず家にいた。ずっと同居をしてきたので、帰宅すると必ず誰かの気配があった。いま考えると、とても幸せなことだったと思う。いずれ、ひとりになっていくのだから…

父と私は外が大好きで、母とオットは家が大好きな人だだった。父と私はそれぞれ山と旅に出て、母とオットは家で食事をする。たまに、お寿司を食べに行ったらしい…。それもいいな。とにかく、母は昼間は出かけても夕方には必ず家にいるひとだった。旅行はよくしていたが、日帰りバス旅行が多く、3泊くらいの旅行は2年に一度くらい行っていたね。

家にひとりでいることは、快適！と思うひとが多いのではないか？食事は自分のことだけ考えればいい。質だけでなく量もコントロールしやすい。自分一人だと『適当に済ませる』人が多い印象があるが、私は自分の好きなものを食べる。今回は桃を独り占めした、笑

ひとりの恐怖との闘い？！

ひとりのときは、家にいながら旅先のホテルで過ごしているような感覚がある。時間はすべて自分のため。でも、そこに『怖さ』が共存する。上述の通り、私は夜にひとりで家にいることは経験がほとんど無い。しかも、夜が怖い…お化けなのか、泥棒なのかわからないが、とにかく夜が怖い。それを味わうのはかなりドキドキする。

戸締りを何度も確認をして、1階は電気をつけたままにして寝る前に消しに行く。大きな窓は3重ロックだけでなく、そばに植物やイスなどモノを置く。カーテンで見えないようにして。以前、プロの元窃盗犯（本当にその才能がある！）が書いた本を読んだことがあるが、どんな家でも設備を外して簡単に入れると書かれていた。ただし、入りにくそうな家というのがある。『めんどくさい』と思わせるのがポイントらしい。だから、センサーライトや砂利を敷くなど『めんどくさい』対応をしておくのがいい。あとは、『お金がある』ということを絶対に外に漏らさないことだ。ちなみに、私はキャッシュレス派なので財布を見たら1,000円しかなかった、笑　さすがに引き出してこないとね。

護身用の素振りバット