【父の闘病生活】父の薬が朝だけになった（らしい…）／冷房設定29度が寒い？！

父からメッセージが来る

コロナ感染の容体は問題無さそうで安心をしている。薬の服用により免疫抑制をされていたが、父の生命力は強いのだろう。よかった。わたしも生命力は強いと思っているが、父も母も強い身体だね。

『くすりへる朝だけ』

朝、そんなメッセージが来た。まず感じたのが、『ちゃんと治療を継続されていたんだ…』という安ど。なにせ、父からの情報は少なく、医師とも看護師とも話せない状況である。楽しみにしている韓流ドラマだが、見られていないと言う。わたしのiPadを貸したのだが、自分では操作ができないので看護師に頼んであった。しかし、コロナ感染者が増えたことで、より忙しそうにしている看護師に頼むことができなくなったと…せつないねぇ。自分で操作をしたら、なんだかわからなくなったと。

とにかく、薬の量が減った＝治療の効果が出たということでまちがいない。その数値を見たいところだが、見舞いに行かれないのだから仕方がない…

似た治療をしている友人から教えてもらっていた情報がとてもありがたい。薬が減ることで起きることも把握している。ひとにより症状は異なるのだろうけれど、心づもりがあるとないとでは不安の大きさが異なる。

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父から電話がくる

3時ごろ電話が来る。開口一番…

『どっち？』

…（わたしの心のなか）は？！どっちって…？あ。甲子園ね！

すぐにわかるのは、私と父だからだ。他者にはわからないだろう。

私と父はとにかく高校野球が大好きだ。スポーツ全般よく見る。この時期は、毎日4試合を見ている。BGMのようにつけている。今年は、わが家の風物詩が無かったことがとても寂しかった。父はもっと寂しかっただろう。準々決勝あたりから、対戦カードをメッセージで送っておいた。今日が決勝ということはもちろんわかっている。私たちの夏は、球児たちと同じく決勝戦で終わる。だから、明日からは秋である、笑

来年はまた一緒に見ようね。

状況を伝えたら、『それじゃ』って切ろうとした。ちょっとちょっと！！！薬が減ったのはいつからか、調子はどうか、体調に変化があったら遠慮しないで看護師を呼んでねと確認をした。本題が後回しになるのが笑える。

まぁ、気持ちは元気であり、体力が戻ってきている証拠ね。

秋がやってくる！

1週間前から、ほんの少し秋の気配を感じる。夜、虫の鳴き声が聞こえる。気温は相変わらず暑いが、虫にとってはちがいを感じているのだろう。今朝、窓を開けたらいい風が入ってきた。『これは！』とにやりとする。私は、秋から冬にかけて日々気温が下がっていくこれからの時期が大好きだ。ひんやりしていく空気を感じると、ストレスが一瞬で消える。いまはストレスが無いけれど、より良い気持ちよさを感じられるのだろう。楽しみだな～

冷房の設定温度をどの部屋も29度にしている。今日は、少し寒いと感じてお気に入りのieno textileさんのマルチクロスを持ってきた。庭を通り抜ける風を見ると、確実に秋に向かっている。日差しも少しずつ入り込むようになってきたね。

秋と冬が大好き。楽しみでしかない。