食欲旺盛、ごはんは160グラム以上にしてね!
退院して3日目の朝。いままでと変わらない生活になっている。朝起きて体操をし、新聞を取りに行き庭で読む。そして、朝ごはん。1日3時間は散歩をしていた父、そんな日に戻るのも遠くなさそうだ。来週になれば大学病院への通院が再開するし、コロナ陽性もまぁ大丈夫であろう。そうしたら、自分で朝ごはんを作る生活にも戻りそう。自分で衣食住を回すチカラが、生きるチカラに直結していると間違いなく思う。
病院食は美味しかったらしい。貧血が改善されたことで食欲が戻ってきたから、食事は楽しみだったのだろう。カロリー計算をされた普通食を残さず食べていたそうだ。ごはんの量は160グラム。そんな知識を得たものだから、『毎食160グラム以上にしてねー』と言ってきた。計ったことないからわからないけれど、わが家は盛りが多いからまちがいなく超えているだろう。計ってみたら210グラムだった。だから太るんだね、笑
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10時と15時のおやつタイム、和菓子を買いに行く
朝の体操だけでなく、寝ながらストレッチをしたり椅子に座って筋トレしたりと忙しい父である。だからなのか、10時にバナナを食べて、15時に羊かんが食べたいと言ってきた。本当によく食べる。近くのお店までわざわざ和菓子を買いに行った。もちろん、わたしの分も一緒にね♪これから継続して食べるとなると…すこし食事を減らさないとまずい(わたしだけ…笑)
和菓子と言えば、6月3日の母の命日に来てくれた母の友人に御礼をしにいかないと。お菓子と私たちの好きそうなものをたくさん持ってきてくれた。あの日はわたしの友人が来てくれていたので、みんなで美味しくいただいた。あの日はすでに父の体力が衰えてきていて、1週間後には長時間歩けなくなり1日中、畳の上で寝ている状態だった。退院をしたら御礼に行こうと考えていたので、そろそろ行ってこよう。
とらやの羊羹は、母も大好物だった。
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年配ドライバーの運転に思わず声を上げる…
歩いてお店まで行ったが、友人から電話が来た。お店の駐車場で15分は話しただろうか。そこに入ってきた年配ドライバーが運転する大きな車。もみじマークがついていた。平日昼間に駐車されている車は数台。となりにも無かったが、1回目の車庫入れで斜めに白線をまたぎ停まった。そのあと、10回ほどやり直しをしていた。わたしは電話をしながら、気になって仕方が無かった。と、10回目を過ぎるころ…お店のガラスに近づいていくので、『あぶない!』と思わず声を出した。電話の先の友人は驚いて、どうした?!と聞いてくる。わずか50センチくらいのところで車は停まった。
降りてきたドライバーに焦った感じは見受けられなかったので、恐らくいつもこんな感じなのだろう。わたしは自分の身を守るために、絶対に車庫入れ中の車の前後には行かないと心に決めた。
自宅に帰り、警視庁のHPを生まれて初めて見た、笑 もみじマークの目的は、『高齢運転者標識を付けることにより、 周囲の自動車の運転者はあなたの運転する自動車が安全に通行できるよう配慮させるため』と書かれていた。周囲が車間距離を取ることは当然重要である。しかし、高齢者自身が安全に運転をし車を停めることができる、というのが大前提である。身内や友人の両親が運転を手放しはじめている。生活を考えると軽くは言えないが、加害者・被害者のどちらになっても悲劇である。そうならないようにと祈るばかりだ。
韓流ドラマを1日5時間も観る…
父の楽しみは、歩くこと。毎日昼時間にやっていた韓流ドラマを月~金に観ること。とにかく、ルーティンが徹底している。だが、入院している間は観られなかったので、わたしのiPadで観られるようにしておいた。ただ、操作ができないので看護師にお願いをした。皆さん、快くやってくれたそうだ。ありがたいね。自宅に帰ってきてつづきを観ている。1日1時間だったのが、いまは5時間。午前に3時間午後に2時間。60話完結でいまは30話まで来た。わたしが見せたいドラマもあるので、早く観終わって欲しいものだ、笑
楽しいことって、子どももおとなも夢中になるのはヒトの習性なんだね。だから、子どもにゲームをやめさせるのは至難の業ということである。
パーソナルスペースはひとそれぞれ
わたしはパーソナルスペースがかなり狭い。だから、ひとに聞かれる前にわたしから質問をする。そうすれば自分の話したいことだけ話せるから。決してそのひとにものすごく興味があるからではない…。根本は『ヒトはヒト』なのだ。しかし、身近になってくるとそうではない。
母が亡くなったときに、苦手としているひとができた。何でも知りたがるひと。自分の興味のために情報収集をするひと。ちがうかもしれないけれど、そう見えてしまうひと。におい、でわかる。
買いものの帰りに家のすぐ近くで、『ねぇ、ちょっと』と声をかけられた。あのひとだ…。ねぇ、ちょっとって…。その一言でわたしはシャットアウト。わたしはあなたの知り合いではないし、話しかけられても話すことは何もない。父のことを聞きたいだけ。家族が言わないってことは…ってどうして思い至らないのだろう。あちらにも思いがあるのだろうが、わたしのそれと合わないことには気がついてもらいたい。それに気がついてもらえないのなら、大人げないがあいさつすらしたくない…。
志のある友人を尊敬する
友人から連絡があった。信頼をおいていた方に違和感が生じてきたと。わたしなら、そうなった段階で距離を置くだけである。しかし、友人はちがう。納得行くまで情報を集めて、自分の方向性を決める。そして、それを当人にぶつける。それができるひと。そのバイタリティを尊敬する。今回はただの『仲良し』ではなく事業が絡むから、複雑になっている。しかし、自分はこうありたいというものがブレないから、やるべきことが見えてくる。友人にとっては耳が痛い話をしてくれた方がいると。そういう方がいたことが、友人の徳である。それだけのことを、周りにしているひとだから。
前を向く。簡単ではないけれど、立ち止まらず向き合う姿を応援しているよ。
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旅先の名古屋から便りが届いた。わたしもそろそろ秋の旅を計画したいな。
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