このブログをどんな方が見てくれるのか?
このブログ、迷走中である。当初のテーマからは右往左往しながら、いまがある。まるで、迷走台風かラグビーにおける『理想的なモール攻撃』のようである。その要因は、『母が亡くなったこと』『会社を辞めたこと』。始めたときには想像もしていなかったことだった。母の急逝により何も手が付かなくなり、ブログの存在すら思い出さなかった。そして、急逝の3か月後に退職の意思を固めて動き出し、6か月後に退職した。
元々の計画では、貯蓄体質になってきたわたしが最優先で貯蓄をし、5,6年後に早期リタイアをするはずだった。それが、5,6年をすっ飛ばし早期リタイアをしてしまった。しかし、わたしが望んでいたことが早まっただけなので何の問題もない。むしろ、1日でも年齢が若いうちに、ずっと犠牲にしてきた自由を楽しめているので心からしあわせだと思えている。だから、『貯蓄から早期退職まで』を計画している方にとっては何のメリットもないブログになってしまった。ごめんなさい。
このブログの存在を、友人4、5人に教えている。しかし、それを上回る方が見てくれている。迷走しているにも関わらず。これを意識したときに、感謝の気持ちが生まれた。書きたい材料はたくさん浮かんでくるので、その度にiPhoneにメモをする。むしろ、あれもこれも書きたいと思うのでまとめるのに苦労する。あの内容とこの内容を一緒にしたらどうか?これだけで1日分の記事が書けそうだ。そんなことをあれこれ考えている。だから、文字数が少なくとも1800、軽く3000字を超える。あまり長くすると読む方が疲れるかな?と考えて、日々の更新を目標に2000~3500字程度を目安にしている。
わたしのことを知らない方が、こんな拙い内容を読んでくれていることに、心からうれしく思う。ありがとうございます。こんなことを書いてあるブログをよく見かけるが、どんな思いで書かれているのかをよく理解できる。
『いかりレポート』の提出
子どものころから、短気である。かんしゃくもあった。両親はわたしを育てにくかったであろう。先天的な気質とともに、後天的なものもある。いまさら治るものではないと思うが、いままでは他者に向けてしまったことに反省や後悔を考えていた。図書館でざっと借りてきた『怒り』をテーマにした本を積み上げて読んでいる。どれもこれももっともらしい。だが自分に合うやり方を見つけるのが一番の近道である。
『いかりレポート』というものがしっくりきた。感情は書き出すと漠然としていたものが明確になると言われているが、まさにそれだ。『怒り』『イライラ』に特化して書き出していく。
- いつ?
- なにがあって、どうした?
- 怒りの強さは?(1~10段階でレベル分けする)
この3つを書き出して自分にメールする。それだけ。ポイントは、できるだけリアルタイムに送ること。そして、感情ではなく起きた事実と行動を書くこと。これを溜めていくと自分の『怒り』傾向がわかるようになり、避けたり事前に対策を取れるのがゴールになる。
このいかりレポート、かなりメンドクサイ。怒ることって不意にやってくる。料理中、移動中、勉強中、テレビを視聴中…怒りっぽいわたしは、四六時中怒っているらしい、笑。その度に手を止めてメモをするのはとってもメンドクサイ。まずこれに気が付けたことが第一歩。そして、レポートを書いている途中に怒った内容そのものと距離を置けることが分かった。『書いている』最中は書くことに意識がいくので、怒りった対象のことから切り離されている(ようだ)。
とにかく、怒りをストックしていこう。送ったメールは見返さないようにしている。思い出さないように。それで済んでいるということは、『送る』ことで満足しているのかな。ちなみに、10段階についてだが、4~6が多い様子。『平静を装ってもモヤモヤした気持ちが残る、少し強い怒り』。10は、『絶対に許せない!!人生で最大の怒り』となっているが、いまのところまだ無い、笑
父とドラマを振り返る
この夏、熱くなったドラマがある。大好きな諜報活動の話。わたしにはまず無理だが、あこがれる。入院していた父はこれを見られなかったので、録画したものを最初から見せた。ではなく、一緒に見た。わたしは一体、何度見たことだろう。オットも『何回目?また見てるの?』とあきれている…。退職したらやりたかったことは、こういう自由な時間の使い方である!一時的なものだし、わたしの好きにさせてもらうよ。
実は2020年にモンゴル・ウランバートルへ旅をする計画があった。星空撮影を目的とした旅。7日間、300,000円ほどの旅。初めて会う方もなじみの方もいてゲルに泊まるその旅を、それはそれは楽しみにしていた。あの年は、いくつか海外へ行く予定があった。台湾、ウラジオストック…。予約をしていたのにすべて泣く泣くキャンセルをした。
ドラマを見て美しい景色に思いを馳せた。一緒に行く予定だった方にチラっと話したら、あのときが最後のチャンスだったかな…とおっしゃっていた。残念で仕方がない。
広大な自然に身を置きたい。きっと父もドラマを見ながら同じことを考えていたね。
『怒り』についての本が無数にある。みんな、そんなに怒ってるの?!笑
怒りにとらわれないマインドフルネス 1日10秒からの感情整理術 [ 藤井 英雄 ] 価格:1,430円 |
マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術 [ 大嶋祥誉 ] 価格:1,540円 |
価格:1,485円 |
どんな怒りも6秒でなくなる アンガーマネジメント・超入門 / 安藤俊介 【本】 価格:1,320円 |
これを読むと砂漠に行ってみたくなる。主人公は50歳前後の男性。
価格:781円 |
価格:825円 |
大好きな季節に近づいてきた。そろそろ計画を立てよう。
コメント
いかりレポートいいね
確かに書くと怒りがおさまるかも…
ムカつくことがあってメールで打ってるうちに、ま、いっか、って思うことたまにある
パパとドラマ見れたんだね。
わたしもこのドラマなら繰り返し見れるかも!
書くと怒りがおさまる(ときがある)よね!
でも、手が濡れていたり歩いていたり…そのときはレポートできないのよね、笑
だから、レポート数がなかなか溜まらないのよね~
録画残ってるから、いつでも視聴会できるよ、笑