国内旅行…何回したのかな?
2019年に台湾へ行って以来、4年ぶりの海外旅行を予定している。2020年は、台湾×2、ウラジオストク×1、ウランバートル×1の予約と計画をしていた。航空会社へキャンセルの電話をしながら、涙があふれてきたのを昨日のことのように思い出す。ここまでの道のりは長く、だれもが『自粛』を強いられた期間だった。しかし、人生一度きり。自粛を言われるなかでも自分のやりたいことをやってきた。この期間、ひたすら日本のあちこちを周った。ちょっと振り返ってみようと思う。
2020年1月~2023年6月・搭乗先
- 羽田 ⇔ 札幌
- 羽田 ⇔ 福岡
- 羽田 ⇔ 釧路
- 羽田 ⇔ 高松
- 羽田 ⇔ 札幌
- 羽田 ⇔ 福岡
- 羽田 ⇔ 大分
- 羽田 ⇔ 三沢
- 羽田 ⇔ 鹿児島
- 羽田 ⇔ 青森
- 羽田 → 福岡 → 沖縄 → 沖永良部 → 徳之島 → 奄美大島 → 鹿児島
- 鹿児島 → 種子島 → 鹿児島 → 伊丹 → 羽田
- 羽田 → 福岡 → 沖縄 → 与論島 → 奄美大島 → 喜界島
- 喜界島 → 奄美大島 → 鹿児島 → 羽田
- 羽田 ⇔ 長崎
- 羽田 → 福岡 → 沖縄 → 石垣
- 石垣 → 与那国 → 沖縄 → 久米島 → 那覇 → 沖永良部 → 徳之島 → 奄美大島 → 鹿児島 → 羽田
- 羽田 → 札幌
- 札幌 → 福岡 → 宮崎
- 宮崎 → 羽田
- 羽田 → 伊丹 → 出雲 → 隠岐 → 出雲
- 出雲 → 福岡 → 屋久島
- 屋久島 → 鹿児島 → 与論島 → 沖縄 → 羽田
- 羽田 ⇔ 鹿児島
- 羽田 ⇔ 鹿児島
- 函館 → 羽田
- 羽田 ⇔ 徳島
- 羽田 ⇔ 宇部
- 羽田 ⇔ 小松
- 羽田 → 岩国錦帯橋
- 萩・石見 → 羽田
- 羽田 → 能登
- 小松 → 羽田
- 羽田 ⇔ 関空
- 羽田 → 伊丹 → コウノトリ但馬
- 鳥取コナン → 羽田
- 羽田 → 札幌
- 札幌 → 福岡
- 福岡 → 羽田
- 羽田 ⇔ 沖縄
- 羽田 ⇔ 伊丹
- 羽田 → 関西
- 伊丹 → 羽田
- 羽田 ⇔ 釧路
- 羽田 ⇔ 秋田
- 羽田 → 札幌
- 札幌 → 福岡
- 福岡 → 羽田
- 羽田 → 沖縄 → 羽田 → 沖縄
- 沖縄 → 羽田
- 羽田 → 岡山
- 高松 → 羽田
- 羽田 ⇔ 沖縄
- 羽田 ⇔ 沖縄
行ったねぇ。乗ったねぇ、笑。おかげでマイル修行ができて、JALのステータス会員を獲得した。
ひとり旅はこっそりと。この4年間で得られたこと
すべてが思い出深い旅。この期間は多くのひとに『大丈夫?』と言われつづけたので、旅をしていることを言わなくなった。ひとり旅は、こっそり行く。それが一番。最初はわたしも怖かった。機内の換気を信用できなかった。しかし、そんなことを言っていたら大好きなJALの経営が危うくなる。大好きなお店の経営者やスタッフたちが収入を得られなくなってしまう。そんな思いがとてつもなく大きくなった。
『巣ごもり需要』という言葉をよく耳にした。みんながそれをやって潤っているから、わたしはそちらの心配をしなくていい。ひとそれぞれでいいではないか?みんなが『巣ごもり』をしている間に、わたしは『閑散とした空』を飛んでいた。空港、モノレールは減便されていてもポツポツとしか乗車していない。飛行機には完全防備の客室乗務員たちが工夫を凝らし、となりの席にはひとはいない。となりの席どころか、右を向いても誰もいない。前を見ても10列は乗客がいない。ファーストクラス以上の広さのコンパートメントを独占していた。まるでプライベートジェット気分。そして、客室乗務員たちは乗務する人数が機材により決められている。だから、1人当たりの担当がとても少ない。おかげで飛行機事情や楽しい話をしたし、プレゼントまでいただいた。至れり尽くせりの空の旅だった。
しかし、わたしが考える懸念は食事だった。近所でも旅先でもお店で食べることは怖かった。だから、ひとが少ない時間に行くことを最優先にした。お店で食べるときはこんな工夫をした。
でも、どこに行ってもひとがいない。目当てのお店どころか、ほかのお店も開いていない。開いていても時間が短縮されている。だから、旅先のスーパーで地酒と刺身を買うことを覚えた。わたしの住む街よりも安くて新鮮な魚が手に入る。部屋でローカル番組を観ながら食べて、お風呂にゆっくり浸かったり本を読んだりするのも、なかなか楽しい時間だった。
いまでもこのスタンスはつづけている。
今年6月の羽田-那覇往復からだいぶ時間が空いた。来月は半年ぶりの国内旅がある。そして、来年の計画を立てようと考えはじめていたが、なにせあちこち行き過ぎてしまったせいで、新鮮さが欠ける。さて、どうしよう?こんなことを考えている。
行ったことの無い空港に行こうか?こんなにある!
日本の空港の1/4程度だろうか。ここを制覇するのはハードルが高いね。何せ、便が少なく1日であちこち周りにくい。プロペラ機が多いだろうから、風に弱そうである。こうやってリストにすると、がぜんやる気が出てくる、笑。
リピートの地にしようか
もう一度行きたい場所がいくつかある。第二の故郷とする札幌は別として、奄美大島、屋久島、四国(どこでもOK)、高野山、伊勢、宮崎、出雲、釧路、旭川…とキリがない、笑。優先順位が高いのは、奄美大島、伊勢。ハードルが高いのは、屋久島と宮崎。
こんな感じである。以前、国内ひとり旅の計画で奄美大島のプランニングをしたが、一番有力なのはこちらである。ちょうどJALのキャンペーンをやっているので、これで狙おうか。
【JAL国内航空券タイムセール】 https://www.jal.co.jp/jp/ja/
グッドタイミング!次の行き先が決定する
ああでもない、こうでもない…と考えているときに、連絡があった。これで、行き先が決まった!ひさしぶりの札幌。友人に会いにいく旅。しかも、旅で出会った友人である。これをやったことのあるひとは、たまらなく楽しいと言う。雪の札幌だから、ちょっとだけフットワークが重くなる。この冬も真っ白な世界に身をおけるのは、とても幸せである。
脱線するが、わたしが最もうつくしいと思う季節は『冬』である。あの白さがあって、春の淡さや夏の爽やかさ、そして燃えるような秋が引き立つのである。清少納言の時代にもおなじように季節が移ろい、それを『いとをかし』と表現したわけだしね。
せっかくの旅、ただ会いに行くだけじゃたのしくない。雪の札幌からどうするかを考えている。延々とつづきそうなので、これは次回に。
マニアックだがおもしろそう!
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JAL機内誌に掲載。浅田次郎氏の『つばさよつばさ』。旅好きは楽しめるのでは?
価格:616円 |
冬の旅、魅力がたくさんってオススメです!
お買い物マラソン中!残り時間あと少し。
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