【旅】あたらしいひとり旅のカタチ

1泊2日で高松へ行ってきた。

来月も2日間で行く。

再来月も行く。

3月まで、6回行くことになっている。


まるで友人がしていたように、単身赴任をしているオットの元へ行くような感じ、笑。こんな旅は初めてである。

ご存じのとおり、わたしは無職。所得は、限られた株式の配当金とオットからのお小遣いだけ。扶養枠で働いたほうが所得は増えるけれど、いまのところ会社組織で働く気は起きていない。だから、旅を最優先にするためケチケチ生活をしている。1回の旅で贅沢をするよりも頻度を優先したいので、航空券もホテルもケチケチできるところを探す。

しかし、全都道府県の宿泊を制覇してから、どこに行こうか悩むようになった。もちろん、〇県の〇〇を見に行きたいと思うところはたくさんあるけれど、果たして無職のわたしがそんな気軽な考えで行動してもいいのだろうか?と。やはりお金の問題は大きい。

そこで考えたことがある。

  • 行き先の優先順位をつける
  • 旅の目的を明確にする

無数にある行きたい場所に、優先順位をつけるのは至難の業。なので、旅の目的を明確化することからはじめる。この旅で何をしたいか?それを決めてから、マッピングしてあるお店や見たい景色を組み込んでいく。

今回の旅の目的は、『レッスンを受ける』。

1月に父が亡くなり、この家を継ぐことになった。衣食住に初めて興味を持ち、自分らしいライフスタイルを確立させることを目標としている。特に庭づくりについては、知識ゼロの状態から自分なりにできるところまで作り上げたいと考えている。他者に頼む前に、自分のイメージング・プロセスのレッスンを受けることにした。

春からYouTubeをあれこれと視聴して見つけた、わたし好みのスタイルを提唱している方。その方がやっているガーデンデザインのレッスンを受けたい!と狙いを定めた。8月ごろに申し込みがあるとにらんで、毎日毎日HPをチェックした。ちょうど海外にいたが、そのときも欠かさずに。おかげで無事に入金をして申し込みができた。

〇レッスン:月1回・2時間 × 6回

通うだけではつまらない。高松を拠点として旅をすることを考えた。高松は何度も行ったことがあるので土地勘はある。残りの八十八か所霊場にも行きたいし、しまなみ海道や瀬戸内の島々、広島や山越えをして高知に行くのもおもしろそうと、無限の『あたらしい旅』のアイデアが生まれてくる。

これは、いい旅のカタチになる!


1回目のレッスンで出会った方々が、とても素敵だった。それぞれの想いや目標は異なっても、目的はおなじ。皆さんとは、一瞬で打ち解けた気がした。香川県外の方ばかりで、あちこち遠方から通うそうだ。もちろん、飛行機で行ったのはわたしだけだったが、それがネタになって皆さんが笑ってくれた。いまの目論見は、中国地方から車で来ている方と仲良くなって、車でその地まで一緒に行かせてもらうこと。そこで1泊して羽田に戻るというプランはなかなか楽しそう♪

妹気質で図々しい計画を立てるのが、たまらなく好き。どうやってそれを実現するかに情熱を注ごう、笑。あーたのしみ!

そして、あらためて自己認識をした。わたしは、6,7人の目的を共にする人たちの集まりが大好きであること。あたらしい居場所を見つけていくのが歳を重ねていくうえで重要であり難しい。そこでの出会いがどれほど刺激的なものかを伝えていきたい。旅だけでなく、あたらしいライフスタイルのカタチを整えていこう。

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