【日々のしあわせ】歳の差フレンズとドライブ&野菜の収穫

日々のしあわせ

友人夫妻とママのいる店へ。ここは紹介制らしい。伺ったのは3回目でだいぶ慣れてきた、笑。

ママは母世代の方で、この店は母から数えて60年以上続けているらしい。すごいなぁ。

経営者が多くの顧客になるような店だから、それなりの話が耳に入るのだろう。本当に色んなことを知っていらっしゃる。会社組織にいたわたしとは比較にならない。これが若くいられる秘訣なのかな。

『弱いこと言ってると、すぐにダメだししちゃうのよね〜』って笑って言う。地価がかなり高い場所なのは知っているが、ここで続けていくということは簡単ではないはず。お客さんが喜ぶから続けていただけよ〜と言うが、想像もできない大変さであったよね。

そんなママから誘いがあり、翌日に野菜の収穫に行ってきた。所属している会がサポートしているイベントで、子どもたちに無農薬で育てた野菜の収穫をさせるという。素敵な取り組み。かくいうわたしは、都会で育ったし虫が苦手なこともあり、芋掘りしかやったことがない…笑。

会のメンバーたちはみなさん70〜80代で、継続をしていくのがなかなか大変な様子。わたしは娘のような若手だったから、皆さま、とっても喜んでくれた、笑。

わたしのチームの担当は、春菊。根っこからキュっと綺麗に抜ける。見たこともない恐ろしいコチョコチョ動く虫に悲鳴を上げたが、なんとか無事に終わった。

大根、カブ、レタス、春菊

用意した袋には入りきらないほどだった。今回は来られなかった友人夫妻とひとり暮らしの友人宅へ届けたら、とっても喜んでくれた。

ママは食品ロスの取り組みとして、大型店から食品を引き取って分配するボランティア活動をしている。分配って簡単なようでとっても大変なことだと、やってみて初めてわかる。車を所有していないわたしには到底できないこと。

パワフルさもさることながら、ドライブテクニックにも驚かされた。正直なところ、わたしは女性の運転が好きではない。ブレーキは遅いし、車幅感覚も鈍い(ひとが多い気がするから…)。運転は男性のがうまいと考えているが、引けを取らない女性の友人たちも数名いる。その最年長が、ママの運転だった!しかも、聞けば大型免許も持っているそうで、そのときに叩き込まれたという。納得…。それでも衰えを感じているから、車間距離を空けてマークもちゃんと付けている。そして、ムリをしない。その自覚ができている70代ならば、乗り続けてもいいのではないか?と思った。

『あなた仕事してないのよね?なにかしなさいよ』

そう言われた。

歳の差フレンズに刺激された2日間だった。

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