朝ドラは見ていない。15分しかないのに、前回のあらすじが入り曲も入るものに時間は割けない…笑。
年末に総集編として放送していた、『虎に翼』を観た。初の女性裁判官の話。涙涙で大変だった。主人公の意志の強さに何度も感動をした。
この時代の女性たちは、わたしの先輩である。女性は法律で制限されて、進学やはたらくだけでも大変なことだった。戦争もあった。何でも自由に選択ができるいまとは大きく異なる。まぁ、いまもまだまだ女性に制限があるけれど…。
ふと思い出したひとがいる。
『北小路環』
わかるひとは、わかる。
世代もバレる。笑。
この漫画の主人公の同級生である。主人公も大好きなのだが、制限がたくさんある中で自分の人生は自分で決めていくという姿勢に、子どもながらに『カッコいい』と思った記憶がある。
『殿方に選ばれるのではなく、わたしが殿方を選ぶのです』
そんなセリフがあった気がする。
結婚したら財産を自由に使うことも、職業選択の自由も、ほかにも法律で制限されていた時代。わたしはこんな時代に生まれていたら、どう考え生きていたのだろう。
敗戦により法律が大きく変わった。単純には良かったと言えない話だけれど、多くの先輩方に感謝をしたい。
自由な時代、すべて自分で選択をして生きていかないとね。
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