【日々のしあわせ】歳の差フレンズと高校の演奏会へ

日々のしあわせ

友人の娘がサックスを吹いている。中学から始めたときに、『楽器はどうやって選んだらいいか?』を聞かれた。わたしは社会人になってから始めたので、先生と一緒に楽器店へ行って3本吹いた。そのなかで『なんとな〜く』これかなと思ったものを購入した。だから、なんのアドバイスもできなかった…笑

そんな彼女が高校生になった。吹奏楽をつづけていて、一生懸命にやっている様子。青春だねぇ。

オータムコンサートのお誘いを受けたので音楽仲間たちに声をかけた。今回は『歳の差フレンズ』のひとりが手を挙げてくれた。

一生懸命な高校生の演奏には感動をする。歌声があったり、ソロがあったり、それぞれのエピソードがあったり…。キラキラした青春ってやっぱりいいね。音楽を聴いていて感極まることは、おそらく多くないほうだと思う。しかし、思い出のある曲やその場の雰囲気でグッとくることが時々ある。高校生の演奏を初めて聞いたけれど、心に響くものがあった。真っすぐな気持ち…なのかな。

先週、わたしのアルトサックスがその高校生の元に遊びに行った。クローゼットに10年近く眠っているよりも、ちゃんと起きて音を鳴らしてくれる場所へ行った方がしあわせだよね。わたしのアルトサックスを取りに来て試奏した彼女の顔が忘れられない。喜びと夢が広がったような、はにかんだ表情だった。いつもとちがう楽器を手にしたら、またちがう何かが学べるかもしれないね。そんな機会があったことを、うれしく思う。

その彼女の母が、期待していることがある。それは、『ななめ上のオトナと接して、娘に何かがプラスになること』。わが甥もそうだが、高校生にもなれば親に話せることは減ってくる。色んな計算をしている。でも、たくさんの迷いや悩みがあふれ出てくるから、信頼がおけるオトナがいてくれると安心である。そういうひとと出会えることを願っている。どうやらわたしがその候補の1人らしい。

わたしも同感。高校生のときに、わたしもそういうオトナと出会いたかった。だから、わたしがそういうオトナになれたらいいなとずっと思っていた。甥は身内だけれども、親ではないからこそ言えることもある。時々、英語のレッスンをしたり食事をごちそうしたり、夏休みは初の海外旅行までした。そんな風に仲良くやっている。あちらは、お小遣い目当てもあるけれどね、笑。

新しい『年の差(年下)フレンズ』ができて、とてもうれしい。


一方、出会って10年になる年の差フレンズとは、ビールで乾杯。ふたりでも遠慮せず深い話ができるのが気に入っている。むしろ、そういう人じゃないと『年の差フレンズ』は成り立たないと思っている。娘と近い年齢のわたしの扱いも上手である、笑。今回は音楽の話だけでなく、相続やお墓問題、遺言書、そして、やりたいことリストの話で盛り上がった。わたしがやりたいことと重なったことがあり、ちょっと具体的に考えてみようかな~。

できる限り、やりたいことは先延ばししない。そのために、会社員をやめたんだしね。



次は話題になったので、みんなで飲み会をしましょう♪

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