【旅】あたらしいひとり旅のカタチ2~ここまできたかぁ~



2回目のレッスンに行ってきた。

『楽しくて仕方がない~♪』

と連発したし、いまも言っているくらい。

なにが楽しかったのか。

  • レッスンで知識が深まりやりたいことが広がったこと
  • レッスン仲間たちがおもしろいこと
  • 店で念願のものを購入できたこと
  • 地元のおいしい居酒屋を見つけたこと
  • その居酒屋で4時間もわいわい楽しんだこと
  • 居酒屋で素敵な方と出会ったこと
  • 雰囲気が好みのカフェ&バーを見つけたこと
  • やろうと決めた旅の第一歩を踏み出せたこと
  • うどん屋を2軒回れたこと

濃い2日間だったー。

ひとつだけ残念だったことがある。『まぼろしのカフェオレ』をいただけなかったこと…。前回、とびきりのカフェオレ&モンブランに出会った。衝撃的でまた行きたいと思った。しかも、このカフェは駅から徒歩圏内。わたしの旅は【公共交通機関+徒歩】が基本なので、バスや電車が走っていないところには歩くしかない。天気が良ければ何時間でも歩ける。しかし、春先から膝に違和感が出ているのでムリはできない。荷物を軽くしてゆっくり歩くを心掛けている。

前回とは異なるルートでまぼろしのカフェオレとモンブランを目指した。『ついた!』と思った瞬間、駐車場に1台の車が目に入る。そして、女性がひとり降りてくる。真っ青になる…。だって、わたしとの距離は5メートル。走ればわたしが先に行かれる。しかし、躊躇した。もし、われ先にと走れるひとが世の中にいたら、心得を聞きたい…。

なぜ真っ青になったかというと、このカフェオレをいただくには『条件』があった。

【店内カフェ利用は、1名様1組まで】

まるで、ひとり旅のわたしのためにあるようなカフェ!前回はそう思って、おいしいカフェオレに出会えた。だれかに先を越されると、わたしはカフェオレにはありつけない。ケーキをホテルに持ち帰ったが、悲しい現実を認めるには時間がかかった…。それほどまでに、店主が淹れたカフェオレは美味しいものだった。次のチャンスを狙おう!

予約した人気の居酒屋へ。日本酒を1種類飲んで、45分くらいで出る予定だった…。わたしはカウンターが好きで、ひとりの時はカウンターを希望する。プロの仕事ぶりを見て、キッチン周りや調理の参考にさせてもらう。となりのカウンター席も予約となっていた。そこにいらっしゃったのが、居酒屋を経営する企業のオーナー夫人。その方も同じ企業で働いているそうだ。『陽』の雰囲気を持っている方には話しかけやすく、楽しい話に花が咲いた。

3月まで毎月来ると話をすると、驚かれる。しかし、そこからが人柄が出てくるなぁとつくづく思う。理由を聞かれる前にわたしから話すからかもしれないが、次々と話が展開していく。これがとても楽しい。『なんで?!』というところから脱出できない方なんかもいて、そうなると展開スピードがゆっくりになる。これは何のちがいなのか?他者を受け入れるスピードなのか?

その後、数名の常連と

『常連だよね?』

『いえいえ、初めてです。旅行者です…』

そんなやり取りをして大いに盛り上がった。滞在予定時間を大幅に超過して、日本酒3種類、4時間半のご機嫌な夜時間となった。わたしもここまできたか、と帰り道に目を細める、笑。おかげで、マニアックなわたしのひとり旅の行き先リストが潤った。そして、店の大将・オーナー夫人の出身地情報も詳しくなった。

わたしのひとり旅の鉄則を整理しておこう。

  • 飛行機利用、できれば行ったことの無い空港を優先
  • 到着後は公共交通機関+徒歩
  • 宿泊はビジネスホテル
  • いわゆる観光地は避けてその地の生活を見に行く(観光地…すでに興味が無くなった)
  • 食事はランチは外、ディナーはスーパーか地元のお店で購入

こんなところかな。たまに地元の居酒屋に顔を出せば、さらに楽しいことが待っているということね♪


JALで利用したことの無い空港をピックアップしておこう。

丘珠、利尻、根室中標津、奥尻、花巻、山形、新潟、松本、静岡、小牧、中部、神戸、南紀白浜、北九州、対馬、壱岐、五島福江、天草、南大東、北大東

これだけか~。JALのサイトを見ていたら、楽しかったホッピングツアーを思い出す。またやりたいな、笑。この空港へ行くには、ハードルが高い。近くに主要空港があったり、羽田から近かったり、便数が少なくなったり…。ここに行くための目的を考える必要が出てくる。日々やっている行きたいところのリストアップを意識していくことにしよう。

マスコミに騒がれているオーバーツーリズム。あれを切り取って見ているだけで、人気観光地なんて行く気が失せてしまう。なんのためにそこへ行くのか?ただでさえ都心は過密で苦しいのに、旅先での混み具合に疲弊しに行くなんてできない。何を求めに行っているのか?インタビューをしてみたいくらい。そして、わが街が『観光地』であったらたまったものでは無い。数年前に観光地になりかけたが、ここに誘致されなくて良かったと心から思っている。わたしはひと混みを避けて旅をしていく。

そして、1回目のレッスンで心に決めたこと。実行するため予定通り動き出した。これは最後のレッスンで実現しそうなので、そのときにあらためて書こうと思う。周りはびっくりし、あなたらしいね~(わたしはやらないけれど…)という声を聞くのが、手に取るようにわかる、笑。いいの。わたしの人生だから。わたしが心から楽しいと思う旅は、こういうものだから♪

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