母と食事/古希の記念/これからを考える

両親とのわかれ・介護

昨年、急に体調を崩した母ですが一進一退、確実に老いはすすんでいます。自分の将来を考える大きなきっかけになりました。

ほぼ完食!久しぶりの光景です。

母とオットと3人でランチにいきました。おいっこのお祝いや、ちょっといい和食を食べたいねってときに伺うお店です。母の習い事の食事会でもよく利用していたらしく、お気に入りのようです。ここ1年くらいめっきり食事の量が減ってしまい心配をしていました。『値段を気にせず、食べたいもの頼んでね!残ったらわたしたちが食べるから~』と言いましたが、残ることなくほぼ完食!こんなに食べている母をひさしぶりに見ました。

不変の事実=『いきものの寿命』

この事実に、だれも抗えません。40代はそれを感じる時期だよと言われてきましたが、まさにその通り。思ったよりも早くその日が来ました。わたし自身の衰えだけでなく、友人たちのご家族もそれぞれの変化を耳にするようになりました。

いまできることでたのしい思い出を作っていきましょう。

家族であり家族ではない。

両親にとって、わがオットはそのような存在です。とても心の広いひとなのでわたしがけんか腰になるところを冷静な視点で両親に話をしてくれます。ですので、両親も聞く耳をもちます。

  • 母の入院日、わたしの代わりに付き添ってくれた(わたしは友人のマラソン応援、笑)看護師に、「息子さんですか?」と聞かれて「義理の息子です」と答えたら「いいわねぇ」と言われたとか。
  • 補聴器を入れる入れないの話で大げんか。娘としたら母と意志疎通ができないのがいや、母は聞こえないのが普通になっているので抵抗がある…間に入って取り持ってくれました。
  • 座卓をダイニングチェアに変えたい。絶対身体が楽なのに…思いが通じず。わたしがいないときにメリットや試しを話してくれて、父から「それでお願いします」と話がありました。

歯に衣着せぬ物言いですが、そこにウソがなく他者への愛情がこもっている。正しくそれがつたわっているようで本当にありがたい限りです。

オリジナル・フォトブックが届きました

3か月に1回程度やきとりにいっていた、趣味仲間の方よりフォトブックが届きました。お会いしたのは昨年の11月でしょうか。やきとりにも1年以上行かれていませんね。

天体撮影が趣味でいらっしゃるので、一度同行をさせて頂きました。あのときは雪も残る4月。ちょうど6年前ですね。「ゆっくり流れ星」のISSを見るところからはじまり、北極星、天の川…と楽しみました。あれから新しいカメラも購入されて、天体撮影をずっと楽しまれているそうです。

そして、古希を迎えられてご自身の作品をフォトブックにまとめられたそうです。どれも素敵な作品で、またあの漆黒の寒空の中を撮影仲間たちとわいわいやりたいものです。

出会ったのは、2013年ごろ。わたし自身が、生き方に迷いをもちはじめたころです。あのころから出会った方々とはいまでもお付き合いがつづいています。人生の先輩方から多くをまなび、同年代や年下の友人たちにシェアしていく。このスタンスがとても気に入っています。

フォトブックとともに綴られていた手紙には、こうありました。

『古希を迎え、未知の年齢に突入、それなりの変化が心身ともに現れてきました』

両親よりすこし世代が下の方ですが、60歳を越えてからはじめたものがいくつかあり楽しまれているようです。

  • 音楽コンサートへの参加
  • 星空撮影のブログ
  • 星空仲間との活動

健康でいられる秘訣は、

『あたらしい刺激+他者とのコミュニケーション』

これに尽きると考えています。本やWEBからインプットをするだけではなく、双方のコミュニケーションが取れる『他者』がいることです。じぶんだけの世界では狭くなりがちなので、他者からの刺激があればよりよい生きがいにつながっていきます。

昨年から自宅にこもりがちになった母を見ていて、間違いないと思っています。

なにを意識していくか?

年齢を重ねて、軌道修正もしつつ行きついたのはこちら。

心身ともに健康を維持すること

  • 食べ過ぎない(腹7~8分目を基本、食べ過ぎたら1,2日で量を調整)
  • お酒は飲まない(誰かとお会いしたときだけ、軽く1,2杯)
  • 筋力の維持(階段トレーニング、ヨガ、スクワット)
  • 睡眠時間を最優先
  • 早寝早起き(4時半起き、22時就寝がわたしに合います。できれば4時に起きたい…)
  • 短期間のちいさな目標を立てる

じぶんの身体を優先にして生活リズムをつくっていくのがいいかなと思います。ちなみに、わたしは早起き、早朝出社ですが帰宅は残業なしの方々とおなじ時間帯です。家にいる時間は12時間ありません。オットはほぼ在宅勤務で、ゆっくりめの開始にわたしが眠くなったころに仕事が終わります。食事の支度は母がやってくれますが、温め直したりごはんをよそったりのためにキッチンへ向かうのはやりたくなく…愛が足りないと言われます、笑 クールダウンして睡眠モードになっているのをまたオンに切り替えるのは容易ではありませんし、明日の寝起きにも影響します。それでも、他者に合わせ過ぎたら自分が苦しくなるのでマイペースを大事にしていきます♪

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