【旅】3/47都道府県の旅【佐賀県】

47都道府県に宿泊の旅。3つ目は、佐賀県を。

実際には、佐賀県は47都道府県目という最後の最後に宿泊をした地。佐賀空港には路線が無い日本航空・JALを利用しているため、遠い遠い県になっていました。

武雄温泉駅のカフェスペース。素敵な空間でした。

『魅力度ランキング』

色々とモノを申したいこのランキングですが…笑 すべての都道府県を回ってみて、どこも素晴らしい地であったことを伝えたいなと思っています。なので、このランキングから上がる要素がある都道府県から順番に書いていこうと思います。ただし、途中で番外編を書きたくなったときは前後させていきます。

さて。佐賀県。先にも書いた通り、佐賀空港は利用せずこんなルートになりました。

新千歳空港-福岡空港-武雄温泉駅

札幌で1泊、そこから福岡空港へ。働いているときは時間が無く、羽田-新千歳の往復しかしたことがありませんでしたが、この1年は色んなルートに挑戦してきました♪新千歳-福岡は普段見ることのない地形を眺められるのが魅力です!

飛行機で向かって、その地を歩く

これが旅の醍醐味。ひとり旅をはじめて、いつのころからかそんなルールになっていました。武雄温泉は、知人がいる地であったこと。ひさしぶりの再会を夜に控え、まずはお目当ての図書館へ。美しい図書館でした。そして、佐賀県のおみやげ『サガニシキ』を探しに道の駅へ。見当たらなかったので聞いたところ、車で行かないと難しい…と言われました。しかし、銘菓がそんなはずはないとよく話を伺うと、織物の『佐賀錦』の話だったと判明!私が探しているのは『さが錦』。反物を購入するような雰囲気に見えたのでしょうか、笑

まずは、観光案内所へ

事前に下調べはしますが、『それを確認しにいく旅』にはしたくない。アタマにざっと入れて、iPhoneマップにマークをして準備終了。移動の時間にさあどうしようかなと考えて、観光案内所へGO!ひと通り説明を聞いて、興味を持ったところに向かいます。それは、下調べしたものとは異なることもあるし、同じこともある。観光案内所でのポイントは、一方的に聞かないこと。『どんな旅をしたいのか』『どんなことに興味があるのか』それを伝えること。これでグッとクオリティが上がります。わたしはできる限り、その地の生活に近い情報を狙って話を聞くことにしています。作られモノを見に行く『観光』に、いまは興味がないので、笑

佐賀県はなぜ魅力度ランキングが低い?

誰を対象にしているかわからないランキングですが、結果は結果。私が感じたことはいくつか。

①羽田から行きにくい(JAL派の私だけ?)

②周囲に大都市圏、観光名所が多すぎる

③県内の観光地が分散されている

JR九州、西鉄など特急や魅力的な路線がたくさんありますが、いわゆる観光地は車で移動するのが便利です。私は、レンタカーは利用しないと決めているので特に頭をひねるポイントでした。行きたかった場所は、海中鳥居、焼物(有田、伊万里、唐津、波佐見)、武雄図書館。これを1泊2日で回るには難しく、武雄図書館にフォーカスしました。唐津、波佐見は以前行ったことがあり、海中鳥居はいつかの九州旅のときに。そんな決め方をしました。

佐賀旅をしている方のインスタやブログを見ると、吉野ケ里遺跡へ行かれていますね。歴史好きは魅力的な地だと思います。残念ながら私は歴史に興味なし。いまあること、いまいる人たちに興味があるので候補には全く入りませんでした。

武雄市図書館。圧倒的な美しさ。

オリジナルの旅でよい

結局、私が佐賀県で行ったのは『武雄市図書館』と川沿い、武雄温泉物産館のみ。それでも、記憶に残るいい散歩の時間でした。もちろん、夜は美味しい魚とお酒を頂きました♪

自分の好きが何か、歴史なのか地理なのか、温泉なのか、食べ物なのか、地酒なのか。私は、その地の暮らしであり人々であることに気がついてから、ひたすらグルグル散歩するという旅になりました。1日10キロ~15キロくらい歩きます。これがたのしくて楽しくて。

どこがオススメ??と友人たちからよく聞かれますが、私はあまり参考ならないと伝えます。いまはたくさんのひとの『興味と写真』が見られる時代なので、そこから探していくのが近道です。

私の旅は、私の旅。

色々と調べて、カスタマイズするのが好きを知ることにつながり、より旅を楽しくさせていく。だから、友だちだからといってオススメに行くものではないのかなと考えるようになりました。佐賀県。とても心地よかったです。そうそう。福岡から転勤で行っている友人が『ひとが温かくて、魚も肉も美味しいから帰りたくないなぁ』と言っていました。ランキングよりも、これが私の指針です。

アートな図書館でした。


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