【おうち時間】図書館利用を復活/断捨離からまなぶ/おやつをつくる

日々のしあわせ

『いつもの夏』が恋しい…高校野球が終わる

7月に父の病院通いがはじまり、心も身体も落ち着かない夏だった。いつもなら、高校野球の地方予選に見に行くこともあるし、決勝は必ずテレビで見る。そして、甲子園は家にいるときは必ず見ていたし、情報を色々と調べることもいつものこと。しかし、今年はあまり記憶が無い。身が入らなかった。来年はどうかいつも通りになりますように。

『いつもの夏』が、いつもとちがうカタチで終わってしまった。野球が終わってしまえば、テレビをつけることも無く手を止めていたことに集中する。英語学習であり、読書である。自宅から近い場所に図書館があるので、本棚代わりに図書館を活用している。しかし、どうも足が遠のく。散歩がてら『デリバリー』をしてくれた父がいない。ほんのちょっとの距離なのだが、このジリジリという日差しのなか向かうのに躊躇する。自宅と図書館の間にスーパーがあり、どうも効率が良くない。わたしはどれだけ怠惰なのか…。どれだけ父に頼っていたのか、笑

図書館って素晴らしい!!!

ひさしぶりに読みたい本が出てきたので予約をした。図書館を利用しはじめて10年ほど経つ。受験生の時は、夏休みによく通った。休憩で飲んでいた紙カップのアイスカフェオレが、ペットボトルに変わっていた。長い年月が経過したものね…(遠い目、笑)。

図書館を再度利用し始めた理由はひとつ。『断捨離』をしたから。エルメスのバッグが入っていた大きなオレンジの箱に、ぎっしり本が詰まっていた。私は読書家ではないので、本棚を埋めるほどは持っていない。新刊を読みあさるということもない。ただ、好きな本を何度も繰り返し読みたい。忘れたころに、ふと思い出して読みたくなる。考えることが増えると、あの本を手に取りたくなる。その箱を処分した。大好きな本たちをさらに少数精鋭にした。処分する前、図書館に蔵書されているかを確認しておいた。これが、ほとんど蔵書されてあって驚いた!だから、安心して処分ができた。図書館てすごい!!!

断捨離の結論。あると見たくなるが、なければ思い出すことはほとんど無い。

これに尽きる。わたしの好きなんて、そんなものなのだ。日々、インプットをして考えに変化があるので当然のことだと思う。世に数えきれないほど出回っている断捨離の本を、わたしも書ける!と思えるほど読んだ。どれもおなじことが書いてある。『しまい込んだものは存在を忘れている』。家にあるあらゆるものを毎日使う、毎週使う、毎月使う…それは不可能だ。でも、それに近づけることはできる。『頻度高く使うものを手元に残す』。多くのひとがやっていることと逆の発想。いずれはそうやっていきたい。

母が亡くなったとき、遺品の整理がどれほど大変だったか!5日間、4人で手分けしてもまだまだ終わらなかった。特に衣類と食品。食品はとても助かったけれど、衣類はどうにもならなかった。あのときは、愛おしく懐かしく衣類を整理したものだが、いまはそれを思い出すことはほとんどない。母を思い出すのは、その言動であり、作ってくれた食事であり、笑顔である。ついでに言うと、食品で驚いたのは、ツナ×50缶、砂糖×4袋(4㌔)…。砂糖は姉と友人に引き取ってもらい、ツナ缶は2年経ってもまだ新しく買っていない、笑

わたし流の断捨離を見つける

とにかく、年齢を重ねると片づけが面倒になっていくからいまのうちにやっておこう。10年以上前の話。ふと見つけたブログに『1コ買ったら2コ捨てる』をルールにしていると書かれていた。あれは衝撃だったなぁ。とにかく徹底して『モノを持たない・買わない』暮らしをされていた。わたしと同じくらいの年代の方だったので、特に心に残ったのかもしれない。わたしは極端にはできないけれど、かなりモノは少ない方だと思う。この方のブログをすべて読んで、行動に移したのがきっかけだった。

図書館で借りた本の作者たちは、えーーー!!!というものすごい衝撃だった。世の中にこんなにケチ(失礼、笑)な方がいるんだと知った。でも、本当にみなさんとっても楽しそう♪

自分が良ければよし。わたしは身軽に生きたい。だから、図書館は本棚(勝手に、笑)であり、スーパーは冷蔵庫(勝手に、笑)だと考えている。冷蔵庫は、明日の昼にはすっからかんになる予定。生鮮食品であれば、納豆2パック、牛乳0.5L、レタス1食分、ねぎ1本、トマト1個。冷凍庫は、鶏むね、豚しゃぶ、エビ、白玉、うどん2玉、ごはん4食、餅10個、手づくり白玉10個、ソーセージ2本…。あとは氷。そして…生ごみが冷凍してある。

夏のにおい問題が解決♪

わたしは鼻と耳がいいので、においと音に敏感である。だから中毒死や交通事故死(運動神経が鈍っていなければ…)は絶対にしないと思っている、笑 それがメリットで、デメリットもある。他者が好きな香りでもわたしにとっては不快にしかならないものが多い。柔軟剤は使わない。香りの強い洗剤や石鹸は使わない。そして、夏の生ごみは庭に放置しておけないし、ゴミ箱を開けて臭いがするのも困る。カラスが来る可能性もあるし、猫にやられたこともある。で、いまは『生ごみは冷凍庫に入れる』ことにした。何せ、冷蔵庫・冷凍庫はがら空きである。冷凍庫は、『モノを詰め込む』ことで効率が良くなると言われている。生ごみ、ばんざいである。コンポストにも興味があるが、モノが増えてしまうのでもう少し考えたい。

生ごみは水分が大敵であるから、ゴミ袋の中に新聞を敷いている。夏だけでもこうすれば快適に過ごせる。夕食のあと片づけをして、小さくまとめた袋をギュッとしばって冷凍庫へ。凍った生ごみ3,4日分を燃えるゴミの日の朝に出して、ほかのごみとまとめる。ゴミ出し担当のオットは、『冷たくてびっくり』と言っていた、笑

快適に過ごすために、あれこれ改善するのが好き。きっと母は、『あなたらしいね』と笑っていることだろう。

手づくりの食べものを増やしたい

料理をまったくしてこなかったわたしだが、こだわりがある。働きはじめてからとにかく外食が多かったし、添加物や塩分、糖分、脂肪が気になる。少しでも、自分がコントロールできるものを多く食べていきたい、そう思うようになった。しょっぱいものが苦手で、味付けは薄め。でも、脂質と糖質が多いと自己分析する。せっかく時間があるのだから、手づくりをしたい。シンプルな味付けが多い夏の食材からこっくり煮込むような秋の食材に変わっていく。そして、わたしが活動的になる大好きな季節。楽しみがたくさんある。まずは、自分を助ける常備菜を作ろう。

  • だしがらで作る佃煮
  • ぬか漬けやたくわん
  • なめたけ
  • おやつ

魚か肉のどちらか+常備菜+みそ汁で、満足な食事になる。作り立てほど美味しいものは無いので、メインにするおかずはできる限り、作りおきをしないようにしたい。おやつは、わたしも食べたいし、ちょっと誰かにあげるなんて、できるようになりたい。

みかん寒天と白玉。絶品でした!何回もつくれば、手際が良くなるはず♪

30代半ばに何度も読んだ本。『ひととおなじ』じゃなくていいんだ!と大きな気づきになった1冊。

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ここまではできない…と思いながらも、あっぱれな暮らしぶりがとっても愉快。

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著者はフランス人だが、禅の教えが入っていて日本人のわたしにしっくりきた。

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感想(0件)

父が退院してきたら、計画しようかな。JALの九州キャンペーンがはじまった。

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