今年も快晴の文化の日!
晴れの特異日とよく母が言っていた。10月10日体育の日と、11月3日文化の日。とにかく雨が降らない。文化の日に行われるイベントはたくさんあるが、なかでも4回ほど行ったのは『入間基地航空祭』。快晴の大空をひたすら眺める日。大人気なのは、もちろんBlue Impulseの展示飛行。初めて見たときも、4回目のときも大興奮した。今年も青空のBlue Impulseはカッコよかっただろう。
そんな青空の中、今年は友人からの誘いがあり馬事公苑へ。ひとりだったら足を踏み入れない場所。いつもそんなところへ連れて行ってくれる。仲良しからの誘いは、新しい発見ができるから楽しいね。JRA馬事公苑は初めて。馬を見たのもいつ以来か…記憶にないくらい。東京オリンピックの競技会場になっていたので、終わってから改修をしていたそうだ。そういえば!あの景色、オリンピックで放送されていたね。リニューアル記念のオープンイベントに行った。黒くて背の高い馬が美しかった。騎手の姿勢がとても美しかった!
キラキラ光った魅力的な女性たち
友人の知り合いがお店を出店するという。そういうことなら馬に興味が無くても行きたくなる。お店のオーナーは、馬が大好きで東北の牧場で働いているという。東京と牧場を行ったり来たり、自分で馬をモチーフにしたグッズを製作したり…好きじゃないとできないね。そんな方にお会いした。真っすぐとした視線で、目がキラキラと輝いていた。そんなひとにひさしぶりに会った。
日本人は視線を外して話をする。海外在住の日本人とアメリカ人がそんな話題をしていた。ビジネスでも、視線は『鼻のあたり』『ネクタイの結び目』にするといい、そんな風に言われている。うーん。わたしもそうしているんだろうな。そういえば日本には、『目は口ほどにものを言う』っていう諺があるけれど、視線を外したらわからないね…笑。
まっすぐに目を見られキラキラと輝いているひとを見たからか、そんなことを思った。とても素敵だった。好きなことをやっている。それがどれほどヒトを輝かせるのだろう。子どものころから動物が好きだったと言う。オーストラリアに留学したとき、馬に出会った。それから…と聞いた。思ったこと、考えたことを行動できるひとは、その先に得るものが大きい。他のことをそぎ落として、好きなことに集中するわけだから。わたしは一点集中ができない質なので、心からうらやましく思う。
もうひとり、紹介してもらった。その方も、志を持ち自分の夢を叶えた。わたしが学生時代にあきらめた夢を。勉強熱心に独学で色んなものを取得して極めていく。そういう生き方、魅力的である。今度はもっとゆっくり話したい。わたしには極める才能は無いが、素敵なひとたちに出会える才能は持っているみたいだ。
似たようなひとと仲良くなる
自分と似たような感覚を持っているひとが近くにいると余計なイザコザが少なくて済みラクである。だから、楽しいと感じる。これもひとつ。逆に、まったく異なる感覚を持っているひとが近くにいると、苦になる。薬・スパイスである。どちらも必要だなぁ。このバランスをいかに取っていくかが、自分のさじ加減である。
今回一緒に行った友人には、多くのことを教えてもらっている。とにかく『ひとの輪』が大好きで、自らどんどん輪を作っていく。そして、ひとを大切にする。
いま仏門に入られた方の本を読んでいるのだが、人間の煩悩はだれにでもあるもの。逃れられないもの。そこから、うまく距離を取れると生きやすいと書かれている(たぶん…笑)。ここまで煩悩と距離が取れると楽だろうなぁと思える代表選手が、その友人である。思慮が深く『自分なりの』最善を見つけ出して行動する。そこに長けている。さらにすごいなぁと思うことは『他者を無条件に応援できること』である。わたしには嫉妬心がある。自覚がある。しかし、友人から他者への嫉妬心を感じることはない。自分の軸が出来上がっているひとの強さなのだろう。このひとを『心から』応援したいと思っているからできるのだろう。
一方、『ひと』のことが気になるわたしがいる。うれしいことに、会社員をやめてからはそういうことが少なくなった。どうしてかな?と考えると、全員が同様の行動やミッションを求められたからだと思う。まるで制服を着せられているかのように。顧客に向き合う業務はやりがいがあったが、会社組織のなんだかんだにやらされ感があったのだろう。それがいまは、『自分の選択』で自由に時間が使える。これほど幸せなことは無い。テレビを観てゴロゴロしたり、昼まで寝ていたり、夜更かししたり…ではない。自分の興味がどこにあるのかと気づく時間であり、学びを実行に移す時間である。はたらきながらそれをやっていたひとは、あっぱれだと思う。しかし、わたしにはそれができなかった。それでもいい。いまこの時間が取れているのだから。
基本的には肯定をしながら、自分の考えを伝える。これが、わたしの理想的な他者との付き合い方。あれ?いま気がついたが、この友人とオットは似ている。必ず最後まで話を聞く。そして、基本的にはいいと思う、と言う。考えが異なるときは、その根拠を持って説明してくれる。それに、行動にとりかかりが早い。あら〜‼︎いま気がついた、笑。
以前の記事、“続)怒りレポートをやってみて”で書いたが、やはり『書き出すこと』はアタマの整理になるものなんだね!
青空と芝生に座って食べるランチ
外で食べることがいかに好まれるかは、昨今のアウトドア人気が証明している。本当に気持ちがいい。家のバルコニーじゃそうはいかない、笑。キッチンカーがたくさんあり、迷う楽しみと並ぶ楽しみ。以前より格段にキッチンカーがバラエティ豊かになり、クオリティがググっと高くなっている。失われた数年間で得たこともたくさんあるんだね。人間ってやっぱりすごい、笑。
選んだのは、バインミー。食べる機会は多くないけれど、美味しい。特にソフトフランスがたまらない。ベーカリーはあれをもっと作って売って欲しい。普段パンを食べないが、ソフトフランスが大人気になったら毎日食べてしまいそう。あ。バインミーのメニューを見ながらああだこうだと話す。のどが渇いたから、レモンサワーを買ってきて飲みながら待つ。20分くらい待っただろうか。あっという間に感じる。楽しいからね。イベント運営をしている友人は顧客の視点になることも勉強だという。その通りだね!
芝生に座ってランチ…これまたしばらくやっていない。心地よくて、おしゃべりも弾む。ほかのひとたちも楽しそう。つかの間の青と緑に癒されて、楽しいランチだった。この記事を書きながら、思い立って狭い自宅バルコニーにチェアを運んでみた。休日の昼間は車どおりがあるが、意外と気にならなかった。鳥のさえずりが思ったよりも聞こえてきて驚いた。部屋に流れる『Café Jazz』を上回る良さだった。たまには場所を変えて本を読み、ティータイムをするのもいいね。
どんなに小さなことでも、やりたいことはやってみよう。

11/11(土)まで!お買い物マラソンがはじまります♪



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