祖父母と父母を供養する仏壇を処分した。リフォーム前にやる予定が、いまになってしまった。慌ててやらなくてよかったかな。
家族葬を得意とするセレモニーに連絡をして、位牌をひとつにまとめてもらった。ご住職にお願いをして、閉眼供養と開眼供養をした。仏壇の処分を依頼して小さくまとまった。遺影、位牌、お香立てのシンプルなセットになった。
生前、父はお前たちの好きにしろと言っていた。その考えに育てられたわたしは、告別式以降の『決まりごと』はやっていない。お盆もお彼岸も墓参りはしていないし、区切りの供養も特にやっていない。わたしは急に真言宗に目覚めることもなかったし、なによりも父自身が盆も彼岸も正月も!山に行っていた。まぁ、いいよね。文句は無いよね。
母の旅立ちから4年。まだあの日を思い出したし、寂しさもある。でも、自分たちの老いもそこまで来ていて、か他をかまっている場合じゃ無いよね、笑。庭を手入れし、家も心地よくしている。だから良しとしてね。
さて、次はもっと大変になりそうな『墓じまい』だね。
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