家事はやりません、できません、笑
いえのことは二の次で、ずっと働いてきました。実家に暮らし、ハードワークでもあり母におんぶにだっこ。母がいなければ、きっといまの会社は退社していたと思います。そんなわけで、掃除以外は何もできないわたしになってしまいました、笑 こういう方はきっと少数派でしょうね。
唯一好きなのは、掃除。特に水回りは潔癖症なくらいきれいで、いつでもひとが呼べるほどです。(ですが、ホコリでは命を落とさないと思っています、笑)友人たちがよく泊まりに来るので、そのときだけは朝から料理をはじめます。メニュ決めで彩りや甘・辛・苦・酸・濃厚さのバランスや、グラス、お皿、クロスなどをあれこれと決めていくのが大好きです。そのために買い物に行き、お酒を用意して迎えるのが楽しくて仕方ありません。よく言われる『コストのかかる男の料理』ってものですね…

実家に住まない?いいよ。
オットと結婚し、新居を考えていましたがどうもしっくりくるところがない。一番のネックは、ピアノを置くことを考慮するとかなり狭まるということでした。ずっと戸建て暮らしだったので、マンションよりは戸建てがいい。わたしはそんな資産はない。うーん。
そこで…

いい部屋見つからないから、うちに住まない?

いいよ。テレビと速い通信があればどこでもいい。
こんな感じですぐに決まりました。らっきー♪ピアノはそのまま弾けるし、ごはんも作ってもらえるし、外で稼いでお金入れるし、なによりも自宅を建て替えたときにかなり考えぬいたので住み心地がたまらなくいいんです。わたしにとっては最高の展開になりました。ありがと~
家事ってたいへん。もっと減らしたい。
この1年生活が大きく変わり、週末は自宅で過ごすことになりました。時間ができたこともあり、パンを焼いたりお菓子を作ったり、料理をしたり。なによりもテレワークのランチは「つくったもの」を食べたいと考えて、さっとできるものが作れるようになりました。特に「5分でおいしい♪サラダうどん」はレシピを世の中に出したいくらい、笑
そんな中、母が体調を崩したので家事を急遽やらなければいけないときがやってきました。ピンチです。ただ、子どものころはお手伝いが好きでやっていたのと、レシピを見るのが大好きで好きな料理家の本やテレビ番組を録画しては何度も何度もイメージトレーニングをしていたため、意外とスムーズに入れました。それでも、手伝いに慣れていないオットに八つ当たりしたり、効率の悪いキッチンに悪態をついたり、本当に自分がいやになる時間がつづきました…
料理研究家のコウケンテツ氏をYouTubeで見るようになり、『日本人の女性は負担を抱えすぎ』とおっしゃっていたのがとても印象的でした。わたしもそう思います。歴史がそうさせているのですが、わたしは母とおなじレベルはできませんし、やりたくありません。そこで、掃除のプロに水回りの掃除を依頼したり、常備菜をつくったり、洗濯が楽になるようにツールを増やしたり工夫をしてみました。仕事の負担はおなじで、すべて自分がやろうとするのはムリがありますからね。肩の力を抜いてできるようにでいいのかなと思えるようになりました。

おいしすぎてかなりカロリーオーバーですね、笑
家事は心地よい生活をつくるもの。
家事って、細かいことがたくさんありますが周りのひとがやっていることを真似するのではなく、じぶんなりのルーティンを確立するのが大事だと思います。心地よさってひとによって異なりますからね。わたしはとにかくモノがすくないのが好き。部屋はスッキリ。ティッシュの箱の色も気になるくらい、色はすくないほうがいい。そして、しまえるものはクローゼットにすべてしまいたい。テレビもしまいたいくらい…笑 一方で、思い出のものや好きなものに囲まれて暮らすのが落ち着く方もいます。その塩梅を意識したら、暮らしの心地よさがグッと上がっていきます。
資産形成と同様、家事もこれからやるのでも遅くない!
何ごとも遅いことはないですし、他人とくらべるものでもありません。軸は、じぶんたち。いまでは、週末のランチや早めの夕食を作りながらオットとお酒を飲んで、たのしくやっています。とはいえ、ずっとわが家の食を支えてきてくれた母が復活したので、基本的には料理はまかせています。ひとって頼られたり、おいしいって言われることがやはりうれしいものですね。キッチンの使い方があまりにも非効率なのでイライラをぶつけてしまいますが、これでずっとやってきたのですから仕方ないですね。

お酒を飲みながら2時間かけてゆっくり作っていく。そんなコンセプトがだいすき♪
これからやりたいこと
1年前くらいに知った、資格取得を目指します。会社では資格取得をし、継続学習もやっていますが、プライベートでの資格取得は初めてです。初級コースは終了していますので、次は上級コースへ挑戦。じぶんを見つめ直すいい機会になりそうなこと、それを元にビジネスがはじめられること。有意義な『自己投資』になるでしょう。
そして、いつかオットとふたりの生活になったらやりたいこと。まずは、1,2品つまみを作り、常備菜を出します。おなかの満足度によって追加で作っていく。そんな居酒屋風ののんびりとした週末を過ごしたいですね。3食きちんと作る、食べるという母の伝統は、わたしにとっては過食になりがちですし、作ることが義務になるのはとても苦しい。いままでと同じように週末はのんびりできるようにどうしたらいいかと考えたら、このようなイメージになりました。
なにごとも、自分の心地よさをたいせつに。
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